アイドルたちの裏の顔!!?
「なんかいつもと違う気がする。」
何が違うかって言ったらうまく答えられないけど。
辛そうな顔をしてるっていうかなんてゆうか....
「別に何もないよ?」
にっこり笑うその表情には貼り付いたような不自然な笑顔。
いつもならもっと笑顔をうまく作るのに今はうまく作れていない。
「何でもないこと....」
私は翔太くんの台詞を否定しようと口を開く。
でも...
「干渉しないで。始めにそう言ったよね?」
翔太くんは不機嫌そうにそう言って席を立つ。
「あっ、ちょっと!!」
そんな翔太くんを引き留めようとするけど...
「もう行くから。いってきます。」
翔太くんは鞄の中に用意していた弁当を詰めてリビングを出た。