アイドルたちの裏の顔!!?
「あのさ....。」
「何?」
「翔太くんの家のことなんだけど....。」
ためらいがちに翔太くんに話を切り出す私。
触れてはいけないなのわかってる。
でも、見てみぬ振りをしても何も解決しない。
「あぁ、もしかして電話来た?」
翔太くんの辛そうな顔。
あぁ、やっぱり触れてはいけないんだ。
「私、翔太くんの力になりたい。」
「.....。」
「辛いかもしれないけど話して?翔太くんのこと。話せば楽になるよ。」
翔太くんの手を掴み握る私。
お願い伝わって。
私の想い。