アイドルたちの裏の顔!!?
「あーあ。本当ベッドで寝られた僕の身にもなって欲しいよね?」
翔太くんは意地悪く私に微笑む。
あっ!!
翔太く熱あったんだった!!
「ごっごめん!!」
翔太くんに急いで謝ってベッドから出ようとする私。
が、
「ずっと側にいるって言ったじゃん。」
と言って私を抱き締める翔太くん。
「僕嬉しかったんだよ。プロポーズされて。」
「え!!?」
プロポーズ!!?
わっ私が!!?
「してない!!してないよ!!プロポーズなんて!!」
激しく首を横に振る私。
「え〜。ずっと側にいるってプロポーズじゃん。」
「ノットプロポーズ!!」
「僕はもちろんイエスだからさ。僕が18になるまで待っててね?」
私の話を聞かずに喋り続ける翔太くん。
全く困ったボーイだよ。
本当。
翔太くんは楽しそうに笑ってる。
いつもの嘘の笑顔じゃない。
心から楽しそうに。