アイドルたちの裏の顔!!?



ガシッ


奏くんが私の腕を掴む。


.....動けない。


「動くな。」


それだけ言うと私の腕を引く。


「きゃっ!!?」


ドスッ


私は強く引かれ過ぎたせいで奏くんにぶつかる。

奏くんに飛び付いた感じになってる私。


.....あぁ、次は絶対ものすごい勢いで睨まれて『殺す。』って言われるんだ!!

私は確実に三途の川に流されるんだ!!


「ごっごめん...」


「.....反省しろ。」


ギュッ


謝ろうとした私を抱き締める奏くん。


え!!え!!?

何!!?


しっ締め殺すの!!?

私を締め殺すの〜!!?


それから観覧車から降りるまでこの体勢だった。

扉を開けた店員さんがものすごくびっくりしてたのは言うまでもない。







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