Diva~見失った瞬間から~
第4章

♯調和♯


「……それでそれで?」

私の机に身を乗り出し、

ズイズイと綺麗な顔を近付ける時鶴。


あぁー、もう。


「…たまにで良いから遊びに来いって。」


「あらぁー(*´∀`)♪奏乃ったらぁ♪」

何で時鶴が

そんな表情をするのか分からない。


「じゃあじゃあ!!

奏乃は天瀬君に秘密を明かされて、

その上遊びに来いと言われたのね!?」


「まぁ…。」


「きゃあーっ!天瀬君、やるぅ♪」

…………………………マジで何?


相澤奏乃(16)。

ただ今目の前ではしゃいでる

可愛い可愛い時鶴の言動に困惑中です。






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