Diva~見失った瞬間から~
「クリスマス…!
あぁ、その手があったか!」
「………。」
時鶴は、今の季節を分かっているのか?
8月だよ、8月。夏休み真っ只中だよ。
「よし!
じゃあプレゼント買いに行こう!
マフラーじゃなかったら…手袋とか!?」
「………自分で買いに行くよ。」
「え、そうなの?」
もう勘弁して欲しい、防寒具達。
とまぁ、
何故か葉月君の誕生日パーティーを
我が家でやることに決定。
誰を呼ぶべきなのかな。
蒼空君の時みたいに4人で良いかな。
優杏達は…多分バンドメンバーで
葉月君を祝うだろうし。
あぁ、頑張らなきゃ。
葉月君に喜んで貰いたいし。