Diva~見失った瞬間から~
「……っ…。」
ヤバい。今、凄くキュンと来たよ。
私がキュンとかキモいけど…。
『…って、言うのは冗談。
半分本気だけど。』
紛らわしいな。
てか半分本気って…(照)。
『カナさ、今日課外だったんだろ?』
「?うん。」
あれ、今何時だろ。
私は振り替えって学校の時計を見た。
私、時計してないんだよね。
携帯は今通話中だし。
『これからさ、会いに行って良い?』
「うん…って、えΣ(-∀-;)!?」
今、何て言った!?
え、葉月君、今何て言った!?
『…用事か何かあんの?』
「え、無いけど…葉月君今どこに…。」
私は急いで校門に向かった。
家に早く帰るべき?それとも駅かな。
『「ここ。」』
「え?」