Diva~見失った瞬間から~

「あっ!奏乃待ったぁっ(`ロ´)ノ!!」


「へ?」

待ったって…言われてもねぇ。

何が?


「着替えるならあたしも一緒に行くっ!!」


「はぁ?」

何を言うんだ、この子は。


「今日奏乃が着てく服、

あたしが選ぶからっ!!」


「何でだ。」

意味が分からん。


「そりゃあ…ねぇ(´∀`*)。」

その怪しい笑みは何ですか、時鶴。


「まぁまぁっ!安心してっ!!

可愛くするだけだからっ(*゚▽゚)ノ!!」


「……………。」


「ホラ、早く早く!!

蒼空君の試合始まっちゃう!!」


「……………。」

…結局、時鶴の押しに負けた私だった。





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