Diva~見失った瞬間から~
「……………。」
時鶴に着せ替え人形同様に扱われて…
約20分後。…ホントに急いでんの?
てゆうか…。
「時鶴…。この格好、何。」
私は、目の前で凄く満足げに笑っている
時鶴に視線を向けながら言った。
「え、何って。可愛いよぉー(*´∇`*)。」
「いや、似合ってないって。」
「奏乃かぁわいぃぃ(*´∀`*)。」
「とりあえずこのフリフリは…。」
「あ、フリフリ可愛いでしょ!?
奏乃ちょー似合ってるっ!
かぁわいぃぃぃぃ(*´▽`*)。」
会話になってない。
てか、さっきから同じように見えて何気
毎回顔文字違うって(←どうでもいい)。
「よしっ!じゃあ奏乃のメイクアップも
終わったし、行こ行こっ!!」
「………もういいよ。」
やはりこのままで行くしかないようだ。
このフリフリは…激しく動きづらい。
で、私に激しく似合ってない。