Diva~見失った瞬間から~
…………とは言っても
時鶴がシュンとしてる
この状況は変わらない。
……………。
「………ねぇ、時鶴。」
「うん?」
とりあえず、話題を出そう。
「8割がファンで、
1割がサッカー好き。残り1割は?」
「え…。うんと、色々。
蒼空君達以外のファンとか、
あとは…彼氏の応援に…。」
よし。シュンとはしなくなった。うん。
《ピーーーーーッ!!》
「「Σ( ̄ロ ̄lll)!?」」
突然の音の登場(?)に驚く私と時鶴。
「それでは、
これから練習試合を始めます!!」
あ…。
試合が、始まったんだ。