【完】俺以外のヤツを好きになるの禁止。
love*2
勉強会、スタートです
「はぁ〜……キツ……」
図書室まで全力疾走したから、さすがに疲れた。
「はぁ、はぁ……」
息を切らしながら図書室に入る。
すると、椅子に座ってこちらを見ている西内君がいた。
「西内君……遅れてごめん…っ」
「……………」
西内君は何も答えない。
「今日から、よろしくお願いします!!」
「………あぁ」
私が頭を下げると、素っ気なく返事した。