【完】俺以外のヤツを好きになるの禁止。





「ぷはぁ……はぁ…っ、はぁ…っ」


颯太は数分キスをすると、我に返ったように唇を話した。



「ん…ごめん。マジでやばかった……」


「颯太……ご褒美ありがとう」


私は颯太にお礼を言った。



「バーカ、お前無防備すぎ」


「颯太にだけだよ」


私がそう言うと、颯太は顔を真っ赤にした。



「颯太、顔真っ赤だよ?」


私はからかうようにクスッと笑う。



「ん、うっせ」


颯太は私の唇をまた塞いだ。
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