魔物☆に恋して
暖を取る専用の暖炉がある。
中央には、テーブルと横向きに置かれた椅子一つ。
どれも、ごってりと装飾がされてある。
マヤの、シンプルな部屋が恋しくなる。
「起爆装置?」
「どういうこと?」
「ここは、古来より、
魔界と人間界の通り道として存在してきた。
他にもこういった場所は幾つもあるのですが、
ここは特別だったのです」
「何が?」
カメレオンは、テーブルの上を
コツコツ歩き回りながら喋っている。
中央には、テーブルと横向きに置かれた椅子一つ。
どれも、ごってりと装飾がされてある。
マヤの、シンプルな部屋が恋しくなる。
「起爆装置?」
「どういうこと?」
「ここは、古来より、
魔界と人間界の通り道として存在してきた。
他にもこういった場所は幾つもあるのですが、
ここは特別だったのです」
「何が?」
カメレオンは、テーブルの上を
コツコツ歩き回りながら喋っている。