魔物☆に恋して
「こら、聞いてるのか!?

悪いけど、少しの間、コイツを人間界に

かくまってやって欲しいんだけど」

あたしは、驚きで目を開けた。



目の前に、知らない男の子。

何だか一人で喋ってる。

あれ?

ここ、知ってる。

見回す。

ここは、マヤとはじめてあった時に居た、喫茶店。

うそ。

帰ってきた。

いや、もしかして、初めからずっとここにいた?

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