魔物☆に恋して
「わかった?
マヤは、無能な魔法使いを助けて、
惚れ薬を飲んでしまった。
しかも、目を開けて一番に見た相手に
惚れるタイプのね。
それを飲んで、一番に見たのはサラ、
あんただ。
・・・まあ、それほど飲んではいないようだけど、
今日一日は、マヤの態度がおかしくても
気にしないように。
それか、もう二度とないことだから、
この状況を楽しむっていうのも手だけど。
ま、どちらでもご自由に」