魔物☆に恋して
薄い感触。

いい香り。

味はまるで紅茶だ。

「そういう味が好き。

だと思ったんだけど、当たってる?」

「うん」

「よかった。あってて。

一応、味も含めて、

サラに必要なものに出来てるハズなんだ。

あとは、オレの能力がそこまであれば、なんだけど」

けど、味はすごく好きだ。

こんな美味しい紅茶、出会ったことがなかったかも。

ってくらい。

だから、マヤは優秀なのに違いない。
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