イズミの主義
「大丈夫!知り合い私しかいないんだよ?」
ビキニを着るのにためらってるわたし
「泉、スタイルいいんだし気にすることない!」
そんなことを言ってくれるつばき
つばきはスタイルがいい
その上とてつもなくカワイイ顔
そして今日はこのビキニ
惚れるわ
「わぁーーいプールだ」
恥ずかしがってるわたしをよそにプールに興奮気味のつばき
「冷たいー
あー、補習頑張って良かったわ」
ジリジリと照る太陽
「コレ、焼けるね」
「完全に焼けるね」
「「室内に行こう」」
声を揃えて言うわたしたち
それに笑ってしまう
どこまで気が合うんだ
プールに来て何分かでわたしたちは太陽に敗けを認め、室内にあるプールへと向かった
泳ぐと言うより足だけつけてぺちゃくちゃ話している
「ちょっと聞いて!」
おそらくつばきの恋話が始まる