君が教えてくれたもの~友達から恋まで~
まだ誰もいない道を一人で歩いた。
校門の所に行くと山下くんもいた。
バッグをしょったままでいまきたみたいだった。
「おはよ山下くん」
「うっす。おきれたんだな。」
やっぱり言われた。
「少し早く寝たから起きれたよ」
「浅井らしいな。まぁがんばれよ」
「うん。」
山下くんの顔が笑ったよえに見えた。
なんでもない会話が続く。
男の子と話すなんて今までなかったのに
山下くんとは普通に話せる。