ずっと好きだった。

デート






「美樹っ!帰ろ?」



「うん!」



手をつないで歩きだしたあたしと光喜。



もう、慎の気持ちはない。



ちゃんと光喜だけ。



慎と早那ちゃんも順調そう。






もう、あたしは泣かない。




あの日を最後に。










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