私の恋の相手は幽霊くん。


あさって、仕事でいい報告が聞けるといいな。


家に帰ると、
私の方がにやにやしてしまう。


そして、坂上さんからもらった紙を見る。


ここなら、行ける。


明日、行ってみよう。


「よしっ!」


私はやることは全てやると、
すぐに布団の中に入った。


会えるんだ。


覚えててくれてるかな?


遠足の前日みたいなドキドキ感。


明日はおしゃれしていかなくちゃ。


私はゆっくりと、目を閉じた。


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