私の恋の相手は幽霊くん。


いつの間にか帰ってきていた、
先輩の夫さん登場。


もちろん、夫は坂上くんで。


篤真の弟。


「あいつは、同情でなんて付き合わない。
何人もの女を振ってきたんだから」


「…っ」


「わかんねぇのかよ」


「わかんないよ!
そんな心の中で会話できるわけじゃないもん」


「なら、直接言えよ」


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