私の恋の相手は幽霊くん。


そういうと、にっこり笑って抱きしめた。


少し震えてる?


「緊張したー…」


「えっ?」


「中山とのことがあったばっかりだし、
昨日なんて守ることできなかったからさ」


「だけど、そんな篤真が好き」


大好き。


愛してるんだから。



断る理由なんてないでしょう?


「ゆあ」


「ん?」


「絶対にはなさないから」


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