先生に会いたい


「俺のもんになれよ…。」


急に口調が変わった沢崎先生。


手の甲に浮き出た血管が、男らしさを思わせる。


このままじゃ、まずい。


でも、男の人の力には敵わない。


腰に手を回されているだけなのに、体の力が抜ける。



クイッと持ち上げられる私のあご。



「いやぁ……」




先生…!!



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