先生に会いたい


「おい!何やってんだよ!離せ!俺の女に手ぇ出してんじゃねぇよ!」


沢崎先生が、後ろを振り返る。


そこには、息を切らした先生がいた。


先生は、声を張り上げて怒鳴り散らす。


本気でキレてる。


「職場での恋愛は自由でしょう。邪魔しないでもらえません?」


続けようとする沢崎先生から、強引に私を奪った城島先生。


私は、先生の腕の中。


そして、先生は私に激しくキスをした。


突然すぎる出来事に、私は先生にされるがまま…。


「こいつは俺のなんで。誰にも渡さねぇ。」


私を抱く腕に力が入る。


かっこいい、先生。

かっこよすぎて、胸が苦しいよ…。


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