キミが好き…
第4章☆
次の日俺は、1人で帰ることにした。
空也を見ることが、怖くなった。
前にカップルが歩いてる。
あいつ…空也の彼女か?
俺はいつのまにか、その女の腕を掴んでいた。
「お前、空也の彼女だろ?」
「あ、親友の…」
「こいつ空也じゃねーだろ。何してんの?」
「いや、あの…」
「ちょっと話ある。こいっ。」
ーグイッー
俺は空也の彼女と近くの公園に言った。
「お前さ、空也のこと好きじゃねーの?」
「ねぇ、空也から聞いてないの?」
「何を?」
「…私たち、別れたんだよ?」
「まぢで言ってんの?」
「うん…」
「じゃあ、なんでさっき言わなかったんだよ。」
「あの人に、知られたくなかったから」