キミが好き…
最終章☆

俺は放課後、教室に戻った。


まだ、沙那が学校にいることを知った。

だから、教室で待つことにした。


しばらくして、沙那がきた。


―ガラガラッ―


「…!? 光希。」

「よぉ。」

「帰らないの?」

「帰るよ?けど、その前に」

「?」

「沙那に話がある。」

「え?…うん」


俺は、今全部伝えるよ。

この先もずっと、今日のことを後悔しないために。


だから、聞いててほしい。
< 58 / 64 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop