私は貴方が好き!!
四章
私は、この際、自分の気持ちを
言ってから、別れようか…
迷っていた。
でも、キスしてた所、
みたら要約、決心がついた。
考え事をしつつ
ここでいいかと、掴んでた腕を
離す。
息をすぅっと吐いて…
「私は連君の事、好きだよ?
でも、連君の気持ちが、わからない。
この曖昧な関係はつらいんだ。
だから、別れよう」
別れの台詞考えてたのに
いざとなったら、でてきた言葉が
これだった。
それを聞いた後、連君は
なぜか表情が曇り悲しそうな
顔をする。
なんで、悲しそうな顔するの?
嬉しいはずでしょ?
「俺もななの…ー」
何かいいかけてたけど、
聞きたくなくて、「さよなら」と
言葉を遮って、その場から
走り出した。