将来の彼氏様


「美憂なんかやりたいのある?」

「射的っ!」

「射的ぃ??」


そう言いながら嫌そうな顔をする彪俄さんを私は睨む。


「射的かぁ!いいね行こ!」


私が睨むとそう言いながら立ち上がる彪俄さん。


「ほら、行くよ?」


立ち上がらない私を見て頭をポンッと叩いた。


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