大切なもの。


「あのさ~、好きだから付き合ってくんね?」



そして、いきなりストレートに告・白!!!

…をしてきた。




…なんでこんなに軽いノリで告白なんか出来るの?
私、もしかして遊ばれてるのかな…。


うん、やっぱりこんなチャラい人なんか無理!!



「ごめんなさい!!」



私が勢いよく頭を下げるとチャラい先輩は顔をしかめた。





「いや~、お試しだけでも!!ねっ?」



それでも必死に私に懇願してくる。




< 6 / 10 >

この作品をシェア

pagetop