鏡越しの恋心♪
あたしはお客さん
そこは小さなヘアサロン。


あたしの行きつけのお店。


今日もあたしはオシャレをして、扉を開ける。


「いらっしゃいませ」


迎えてくれるのは、あたしの大好きな人、店長さん。


・・・・・と言ってもこのお店は店長さんが1人でやってるお店。


「あ、予約している須藤です。こんにちはっ・・・・・」


「おぅ!樹里(じゅり)ちゃん!いらっしゃい!!」


笑顔であたしの名前を呼ぶ店長さんに、


真っ赤な顔のあたしは、そのまま案内された席へ座る。
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