誰も信じない
天ぷら料理のお店に入った。

カウンターに座ったけれど、注文すると目の前で揚げてくれるお店だった。


「車なのが残念だなー。(笑)」


「飲酒運転する訳にはいかないもんね。(笑)」


揚げたての天ぷらは、とってもおいしかったし、晃一とのおしゃべりはすごく楽しかった。

彼はすごく話題が豊富な人で、全然退屈がしないの。

さすが営業マンなだけあるな~。


「あー!おいしかった!」


「美穂って食べてる時、幸せそうな顔するんだね。(笑)」


「おいしい物を食べてると幸せでしょ?(笑)」






< 321 / 507 >

この作品をシェア

pagetop