だから君を好きなんだと思う…*
影を追って…
影を追って…

好きとゆう気持ちの手前に大切がある…。

君との恋愛は、そんな事を教えてもらったよ。


中学2年の時に初めて
一緒のクラスになった瑛二

サッカー部のエース的な存在の瑛二は、


いつも部活熱心で、けれど勉強もスゴくて


代議委員をやって居ました

お互いに関わりの無かった私達は、

4月から8月頃まで、まだ一度も話した事がなぃ仲でした


私が、ロナウジーニョ選手が大好きとゆぅ事がきっかけで話しはじめ…


瑛二が席替えで後ろに来てからは、

いつも、いつも、話をする様になりました。

けれど、私もテニスの部活が忙しく、

友達の悩みを夜まで聞くような毎日。

だから、瑛二を好きになれませんでした。

部活の暇な時間、

校庭のサッカー部の練習の中に、瑛二だけが居ない事に、気がつきました…

薄暗くなった頃の校庭には
瑛二が1から
アップしている姿がありました…

部活が終われば、

友達の相談を聞くから…
瑛二に、声をかけられなかった。

学年で、私と瑛二が噂に
なっていた事もあり。

誰にも…。

『気になっている』なんて言えませんでした

1週間位続けて、瑛二は部活を遅れて来て、

大好きなサッカーなのに
不思議な気持ちでした。

「カシャッ」、「カーン」
帰りが遅かった私の耳に聞こえてくる音。

すぐに、サッカーゴールにシュートする音だと気づきました。

ただ、誰が練習しているのかは分からなくても、

大好きなサッカーの音”

その音にただ誘われて、
校庭を見た時に

瑛二が練習してた…。

何かの理由があって、部活を遅れている瑛二が、

ひたすら、ボールをさわっていた。

理由は分からないけれど、
とにかく頑張ってる瑛二は素敵すぎて…

好きだから、格好よく見えたんじゃなくて、

本当に、格好良かった…。
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