*虹のカケラ*−5色の絆の繋がり−
男達は体力がないのか、すぐに追いかけるのを諦めた。
そして、俺んちに着いた。
すると、翔は、俺が繋いでいた手を振りほどいた。
「なんで、助けたんだよ!!」
「んなのあたりまえだろ!!友達なんだし、あんなとこ見たら、普通助けるだろ!!」
俺は、ついイライラして大声を出してしまった。
「わりぃ…。とにかく、今日は俺んちに泊まれ。帰ったら、また借金取りいるかもしれないし。」
「あぁ。わりぃな…。」