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第4章
▷初任務
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「レイル、準備はできたか?」
ラックさんが笑いながら話しかけてきた
「はい…一応…」
「なんだ?緊張してんのか?心配すんなって立ってるだけでいいんだから」
彼はそう言いながら私の背中を押した
「おーい、ナノ!レイルを連れていけー」
「……」
相変わらずナノはラックさんと口をきこうとしない
「おー頼んだぞ」
ラックさんもそれに慣れている