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「ちょっと!なんで布団に潜るのっ!?」


「やっぱりこっちが夢です!次に起きたらママとルルがいるはずです!」


「こっち?…ダメだって!気持ちはわかるけど逃げちゃダメだって!」


布団の引っ張り合いがしばらく続いた


「現実を…見ろおおおおっっ…!」


ソルテの声は楽しんでる様に聞こえた


これ……なにがしたいのか…


なんか急にバカらしく…


そう思って引っ張る力を少し緩めた


「ごめんって!さっきの殺し合いってのはウソだから!気にしちゃ負けなやつだから!」


「うそ?」


「そうだよ!レイルの気持ちを紛らわそうと…」


なんですか…それ…


不器用すぎですよ!!





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