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男の目を見たら怖くて何も言えなかった


「期限さえ守れば他に言うことはない。」


つまり…他は自由時間ということ…?


「この部屋で勉強しようが自室でしようが好きにしろ」


……自室…ソルテと一緒か…


勉強なんて出来る雰囲気じゃないですよね…


「……俺は…」


さっきまで何も話さなかったナノが口を開いた


「あぁ、自室についてか?」


彼が詳しく話す前に男は理解したらしい


ナノは小さく頷いた


「さっき処分したヤツらの部屋も空いているからな」


相変わらずサラッと怖いことを言う…




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