俺たち男という生物(もの)は。




目が悪くて、
度がきつい大きいメガネを
かけて、
メイクなんて恥ずかしくて
できなくて。
地味というしかない私とは
かけ離れた存在の彼。

そういう人達とは
無意識的に距離をおいてきた。
境界線をひいて…
そして、相手も私のような
人を嫌ってるのかと思ってた。


でも、勇気君は…
私に優しく接してくれた。



< 111 / 114 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop