俺たち男という生物(もの)は。




結局、
翔は2、3冊借りて
俺は何も借りないまま
図書館を後にした。


「あー楽しかったなぁ!
図書館!!」

「ほんとかよ。
どうせあの先輩目当てに
行ってるんじゃねぇのかよ。」


俺は鼻で笑いながら、
冗談を言った。




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