俺は黒船☆お前の鎖国を解いてやる?!
放課後・・・・・。


高波流星がこっちを見る。


「すぐ・・・・・戻ってくる・・・から」


あたしは急いで更衣室へ走った。


部活の用意をあわただしく済ませる。


息を切らすように、ダッシュで着替えるあたしを見て、


「どした?」


同じ陸上部の子は不思議そうな顔をしてた。


早く、早く教室に戻らなきゃ・・・・・。


あたしの頭の中はそれだけでいっぱいだった。


「ゴメン、今日ちょっとだけ部活遅れて行くかも」


「そうなんだぁ。分かった」





< 57 / 72 >

この作品をシェア

pagetop