最恐少女 ~伝説の修羅再び~



ツラいなら、こっちに来いよバカ…





まるで何かを訴えるようにオレを見つめる麻生を、



早く抱きしめてやりたくて仕方ねえ






けどそれとは裏腹に体が動かない


頭が動かない









『蓮……ごめんね。



私は………』















次の麻生の言葉を聞いた瞬間、




オレは目の前が真っ暗になった






…何言ってんだよ、お前は。






「……っ!!」




気づくと今度は真っ白な空間からいつの間にか炎の中にいた




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