最恐少女 ~伝説の修羅再び~
「-------ッ!!」
-ガバッ
夢、か…
まるで高い崖から落ちたかのように、オレはベッドから起き上がっていた
体からは尋常じゃないくらいの汗が吹き出ている
「ちくしょ…」
なんであんな夢なんか…
イヤな考えを消し去るように髪をかきあげる
オレはベッドから立ち上がり、シャワールームへと向かった
汗でワイシャツが肌にベッタリと張りついている
昨日制服のまま寝ちまったんだな…