最恐少女 ~伝説の修羅再び~
しばらくしてプツリと電話が切れた
今日は昼に倉庫に集まる予定だったのだが、どうやらずっと寝込んでていたらしい
みんなはとっくに来ているというが、オレは特に急ぐわけでもなく準備を始めた
先ほどの、イヤな夢を頭にリピートしながら…
白い空間にいたときの、今にも壊れそうな麻生の顔
そして炎、
地面にはたくさんなヤツが息絶えて絶滅していた
その死体の中心に佇んでいたのは、
紛れもねえ
麻生だった