最恐少女 ~伝説の修羅再び~
「麻生が李亜についたのにはきっと理由があるはずだ。
…ほら、あいつ始めのころから1人で背負うクセあったろ。きっと今回もそれだろってみんな話してる。
とにかく行こーぜ」
「ああ…」
無駄にデカい建物に入っていく爽に続き、オレも後を追う
今回の麻生にも理由がある、か…
アイツはなんで本当に、
1人で何でも背負おうとすんだ…
「バカやろう」
「…ああ!?」
「いやお前じゃねえよ」