最恐少女 ~伝説の修羅再び~
まあ、いずれにせよ、本人に聞いてみるのが手っ取り早い。
ちょうど放課後にレオから収集の命令も出てる。
一体何のための呼び出しなのかは知らないけど、
レオにはいろいろと聞きたいことがたくさんある。
今では世界No.1のあの李亜のアジトに行く日が来るなんて、ね。
思ったよりも精神と体力を消耗しそうだ。
それに備えて、私は眠るようにそっと目を閉じた。
学校の中で授業始まりのチャイムが聞こえてくる。