最恐少女 ~伝説の修羅再び~



そっちの方が気になって仕方ない。








蓮が向かったのは…





「え、屋上?」




屋上だった。












心地いい風が、私たちをゆったりと包み込む。






蓮はそのまま私の手を引き、



そして2人寄り添うように地面に座った。








みんなといるのも楽しいけど、



こうして蓮と2人きりでいられるのは、


かなり嬉しい。










ふと、私は空を見上げる。






そして…







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