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奏太side

『ごちそうさまでしたぁ!!』


琉風と日向の声がメインに部屋中に声が響きわたる

余韻がのこるなか空が片付けをはじめている

月光『俺風呂いってくるけどだれか先にはいる??』

海斗『いいよ、先はいってこい』

華那『そのあと俺ー』

流『ひな達は何番めがいい??』
琉風『宿題おわってからー』


ご飯を食べてそれぞれが自由に行動し始める


奏太『そーらっ』

台所で食器洗いをしている空に近づいて 手伝うよと言おうとしたときに
誰かの声がそれを遮った


『ただいまぁ』


玄関のガチャッと開く音といっしょに聞こえる元気な声

叶亜と夢亜だ。


その声を聞いた瞬間海くんや華那くんの顔が曇る

恐らく俺らが帰ってくる前に何かあったのだろう


声をきいて食器を洗っていた空の手をとめ、俺と目をあわせる

空は何かを決心したような目で微笑む

『おかえり^^』

玄関に向かい空が優しい笑顔で叶亜と夢亜に微笑む

その声を聞いて日向と琉風が笑顔をで2人に飛びつく


『叶亜ちゃん夢亜ちゃんおかえりー!!!』



いつもと変わらない2人の笑顔をみてほっとしているような叶亜と夢亜

月光『おそかったな』

夢亜『リボン選んでたら気づいたらこんな時間で』

やっちゃったという悪戯な笑顔で夢亜が笑う

帰ってきたときちらっとみたみんなの気まずそうな表情は消えていて
いつものみんなにもどっていた

華那『ほら、中にはいんな』


叶亜夢亜『うんっ!!!』


空『.....奏太..』

奏太『あぁ...』


俺達2人以外は、
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