高校でびゅーっすか!?
が、めげないのが俺だ!
牽制のように鋭い眼光を向ける早見の視線なんて、気……気にしないぞー☆
俺は早くも次なる作戦を実行する
「豚骨ラーメン、チャーシュー大盛り。」
「………替え玉は?」
「致し方ない、妥協しよう。」
そしてがしっと握り合う手と手
交渉成立
俺の財布には大ダメージだが、なんとか俺の高校生活は死守できたようだ
「しかたねぇな。
約束、守れよ。」
「わかってるよ!
お前こそ守ってくれよな!」
こうして、俺達は高校へと進んでいったのだった