私とテニスとあいつらと
「んーっ!んーっ!」
嫌がり暴れる私を押さえつけ、キスを止めようとしない。それにキレた私はその男を投げ飛ばした。
「ちょっと!なにすんのよ!!」
「なにってキスだろーが」
「うっさい!知ってるわよそんなこと!!」
「じゃあ聞くな。キスの一つや二つでがたがた言うんじゃねーよ」
わ、私のファーストキスが・・・・
「ふざけんな!死ね!このバーカ!!」
ファーストキスは好きな人とすると決めていた私は、そう叫びこの場から逃げ出した。
そしてその後、なんとか職員室を見つけ出した私は担任に自分のクラスを紹介してもらった。
「おーい皆、例の転校生紹介するぞ!井上、入って来い」
そう言った瞬間皆が私を見てきた。あぁ、いいクラスだといいな。
「初めまして、井上美月です。わからない事ばかりで迷惑かけるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします」
私がそう言うと、クラスの皆は笑顔で拍手をしてくれた。あぁ、いい人たちばかりでよかった!
「じゃあ井上、お前の席は連の隣な」
「連・・?」
「はいはい、俺俺!」
私が困っていると、連と呼ばれた男の子は勢いよく手をあげて席を立ち、私にわかりやすく合図をしてくれた。
「あ、悪い。井上は知らないよな。あいつが連だ」
私が席に着くと、さっきの男の子が声をかけてくれた。
「初めまして。俺、岩本連。よろしく!」
「私は井上美月、よろしくね」
「なぁ、お前の事名前で呼んでもいいか?俺かたっくるしいの苦手でさ」
「うん、いいよ。じゃあ私も名前で呼ぶね」
「おぅ!」
そうして私は隣の席の連と呼ばれるこの男と友達になり、その後もいろんな人が話し掛けてくれて、私は一日でクラスの半分の人と友達になった。
「あ、ねぇねぇ!ここの男子テニス部のレギュラーすごくカッコいいんだよ!!」
そして放課後。私は、特に仲良くなった女の子4人と教室にのこって話をしていた。
「え?!そうなの?」
「うん!それはもう芸能人並みに!!」
「へ~。誰が一番カッコいいの?」
「え~?それはやぱり幸田様でしょ!」
え、なに幸田様?幸田様の様ってなに?同じ学年に様がついて呼ばれてる奴なんかがいることを知らなかった私は、そのまま話を聞くことにした。
嫌がり暴れる私を押さえつけ、キスを止めようとしない。それにキレた私はその男を投げ飛ばした。
「ちょっと!なにすんのよ!!」
「なにってキスだろーが」
「うっさい!知ってるわよそんなこと!!」
「じゃあ聞くな。キスの一つや二つでがたがた言うんじゃねーよ」
わ、私のファーストキスが・・・・
「ふざけんな!死ね!このバーカ!!」
ファーストキスは好きな人とすると決めていた私は、そう叫びこの場から逃げ出した。
そしてその後、なんとか職員室を見つけ出した私は担任に自分のクラスを紹介してもらった。
「おーい皆、例の転校生紹介するぞ!井上、入って来い」
そう言った瞬間皆が私を見てきた。あぁ、いいクラスだといいな。
「初めまして、井上美月です。わからない事ばかりで迷惑かけるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします」
私がそう言うと、クラスの皆は笑顔で拍手をしてくれた。あぁ、いい人たちばかりでよかった!
「じゃあ井上、お前の席は連の隣な」
「連・・?」
「はいはい、俺俺!」
私が困っていると、連と呼ばれた男の子は勢いよく手をあげて席を立ち、私にわかりやすく合図をしてくれた。
「あ、悪い。井上は知らないよな。あいつが連だ」
私が席に着くと、さっきの男の子が声をかけてくれた。
「初めまして。俺、岩本連。よろしく!」
「私は井上美月、よろしくね」
「なぁ、お前の事名前で呼んでもいいか?俺かたっくるしいの苦手でさ」
「うん、いいよ。じゃあ私も名前で呼ぶね」
「おぅ!」
そうして私は隣の席の連と呼ばれるこの男と友達になり、その後もいろんな人が話し掛けてくれて、私は一日でクラスの半分の人と友達になった。
「あ、ねぇねぇ!ここの男子テニス部のレギュラーすごくカッコいいんだよ!!」
そして放課後。私は、特に仲良くなった女の子4人と教室にのこって話をしていた。
「え?!そうなの?」
「うん!それはもう芸能人並みに!!」
「へ~。誰が一番カッコいいの?」
「え~?それはやぱり幸田様でしょ!」
え、なに幸田様?幸田様の様ってなに?同じ学年に様がついて呼ばれてる奴なんかがいることを知らなかった私は、そのまま話を聞くことにした。