運命
絆〜キズナ〜
友達〜トモダチ〜
あたしは今日で南野高校に入学。
昨日からワクワクな気分で胸いっぱい♪
友達………いっぱいできると良いな………。
「♪♪」
あたしは“一年生になったら”の歌を鼻歌で歌いながら南野高校の門をぬけ、1年玄関に行った。
え…っと、あたしは―……、1年5組だ………。
南野高校は私立だから同じ中学だった子はあんまりいなかった。
あたしの第一志望は鷹坂高校だったけど、落ちちゃった。
あたしは中学の時、300人中29番で、頭が良かった。
だけどそれで余裕ぶっこきすぎたらいつのまにか他中の人にまで抜かされてて、学年末テストでは198番にまでも下がってしまっていた。
だからあたしは第二志望校だった私立の南野高校に入学する事になった。
親にはかなり怒られた。
“ばかッ!!ちゃんと勉強していれば受かってたのに!私立なんてッ払うお金ないよ!?”
って………鷹坂高校に落ちてから言われた。
お母さんは涙目だった。
本当は素直に
‘ごめんなさい’
って言いたかったけど、変なトコであたしはお母さんに意地をはっていた。
昨日からワクワクな気分で胸いっぱい♪
友達………いっぱいできると良いな………。
「♪♪」
あたしは“一年生になったら”の歌を鼻歌で歌いながら南野高校の門をぬけ、1年玄関に行った。
え…っと、あたしは―……、1年5組だ………。
南野高校は私立だから同じ中学だった子はあんまりいなかった。
あたしの第一志望は鷹坂高校だったけど、落ちちゃった。
あたしは中学の時、300人中29番で、頭が良かった。
だけどそれで余裕ぶっこきすぎたらいつのまにか他中の人にまで抜かされてて、学年末テストでは198番にまでも下がってしまっていた。
だからあたしは第二志望校だった私立の南野高校に入学する事になった。
親にはかなり怒られた。
“ばかッ!!ちゃんと勉強していれば受かってたのに!私立なんてッ払うお金ないよ!?”
って………鷹坂高校に落ちてから言われた。
お母さんは涙目だった。
本当は素直に
‘ごめんなさい’
って言いたかったけど、変なトコであたしはお母さんに意地をはっていた。