わたしががんばっても。

透きとおったピンクの蝶々の髪飾り。


「かわいいっ!!」

「麻琴に似合うなーって思って。」

稜はわたしの手から髪飾りをとって


髪につけてくれた。


「うん。かわいい。」


稜の言葉に顔が熱くなる。



「これからも、ずっと一緒にいような。」


「うん。」






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